絶賛作業中です

こんばんは、サークル代表・深瀬です。
葦書院は現在、次回文学フリマに向けて絶賛作業中です。
今回は記事の内容をちょっとご紹介。今回は書店特集ということで、色々と書店関係の記事を掲載予定なのですが、その中でも「面白い試みの一つでは?」と思うのが、平砂編集主幹の発案による「書店用語 悪魔の辞典」です。
勘の良い皆さんなら、タイトルだけでお気づきのことと思われますが、要するに書店および出版業界で使われる言葉を、本来の意味と『悪魔の辞典』的な意味の両方で記述していこうというものです。
以下、少し項目をご紹介。

神田村 1.千代田区神田神保町付近に集中している小取次・専門取次のこと。神田村の取次で作る「東京出版物卸業組合」の公式ホームページは「神田村.COM」というので、通称ではなく正式名称と言っていい……と思う。
   2.いつも早売りありがとうございます。
書タレ 1.もうどうやっても売れないし、返品も効かないという出版業界で最も困った状態にある本のこと。
   2.限定版の仕入れミスにはくれぐれも注意すべし、という合い言葉。
本の雑誌 1.本の雑誌社が1976年より発行している書評を中心とした雑誌。
   2.書籍扱い。


とまあ、無難な項目ばかり抜き出してみましたが、実際は「商業出版物でこれを書いたら危険なんじゃないか?」とというレベルの記述も満載となっております。
乞うご期待!



※若干自主規制が入る可能性があります。