今回の目玉は【COMIC ZIN 塚本浩司氏の25,000字インタビュー】です!

絶賛修羅場中。サークル代表の深瀬です。
前回の平砂さんのエントリを読んで鳥肌が立ちました。決してそういう関係ではないので誤解しないで下さいね。


さて、本日は次号の目玉企画をご紹介。
エントリ名にも冠しましたが、
COMIC ZIN 塚本浩司 25,000字インタビュー
です!
ブロッコリーとらのあなを経て現在COMIC ZINの陣頭指揮を執る塚本氏に、葦書院が(というか私が)直撃! 自画自賛になるかも知れませんが、凄く充実したインタビューになっていると思います。
塚本氏のインタビューは『ジャンプSQ.』(5月売り)にも別のものが掲載されるとの事。読み比べて頂ければ、と思います。
尚、本企画はCOMIC ZIN様の完全公認企画です。インタビュー掲載の『Asi』は、COMIC ZIN秋葉原店様で委託販売させて頂く予定ですので、「文学フリマに行けない」という皆様もご安心を。委託が正式に決まりましたらまた告知させて頂きます。


以下、少しだけインタビュー内容をご紹介。

 アンソロジーとの初めての出会いもその頃ですね。新宿の山下書店で(笑) ビデオを借りる時も、アンソロジーを買う時も「これはまずいだろ」と思ったんですけど……後々考えるとその壁を越えたのは大きかったかも知れないですね。
 当時ふゅーじょんぷろだくとさんのアンソロジーですよ。門井亜矢さんが表紙の『ムーンファイト』なんか買って、森永みるくさんとか、今でも応援している漫画家さんと出会ったりしました。
 あと、PCエンジンとかも買っちゃって、やってたら楽しかったわけです。それで、音楽以外にも「こういうのもあるんだ」と。「同人誌ってあるんだ」と(笑)
 当時はあんまり漫画も買ってなかったんですけど……。

 グッズとか作っていて思ったんですけど、やっぱり付加価値なんですよ。
 例えば、何の変哲もないただの下敷きだったら五十円くらいのものなのに、絵が一枚入っただけで五百円で買ってくれるじゃないですか。本もそれと似ていて、それだけの価値があると思ったらちゃんと買って貰える。
 僕は値段を見ないで買っちゃう方で、一般のお客さんがそういう人ばかりじゃないというのも分かってはいるんですが、結局はモノ次第というか……例えば『のだめ』が五百円だったら買わないかと言ったら、絶対にそんな事はないと思うんですよ。

 やっぱりどの商売でも同じだと思うんですけど、高い意識を持たないといけない。「売れてるね」とか「売れた」じゃなくて、「売った」とか「売るぞ」っていう意識がないと、無理だと思うんですよ。
 だって、便利な世の中になっちゃったじゃないですか。アマゾンがあって、クリックすれば商品が届く。あと、全国をカバーする大チェーンもある。時計の針は元に戻せませんから、それはもうあるものとしてやってかなきゃいけない。
 それに対してどうするかというと、やっぱり店づくりを工夫しないといけない。例えば発見のあるお店にするとか。


これはほんの一部、興味を持たれた方は、是非文学フリマCOMIC ZIN秋葉原店様へ!
COMIC ZINさんは本当に素晴らしいお店なので、私たちのサークルに興味がない方でも、アキバがお好きな方には是非一度足を運んで頂きたいと思っています。漫画好きなら、是非。